■ 序章:麻生太郎の傀儡政権誕生─そして始まるエセ保守シナリオ
本日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射。
同時に政府は「安保三文書の年内改定」を発表した。
偶然と見るか――それとも、政治的シナリオの発動と見るか。

🔹「危機」を演出するタイミングの妙
これまで繰り返されてきた“お約束”の構図が、また現れた。
政権が重要政策を進めたいとき、あるいは支持率が不安定なとき、
「北朝鮮ミサイル」がまるでスイッチのように発射される。
2017年の森友・加計問題、2022年の防衛費増額議論、
そして今――公明党が連立を離脱し、
“右派主導”の新体制に向けて動き出すタイミングでのミサイル発射である。
🔹安保三文書の前倒し改定──公明党不在の「防衛国家化」
麻生太郎が率いる自民党右派は、
2022年に安保三文書を閣議決定した際も、公明党・創価学会の慎重論を
「がんだった」と切り捨てていた。
その公明党がいなくなった今、
防衛費拡大・敵基地攻撃能力の整備など、
“歯止め”のない方向へ動くことは明白だ。
「右派中道でなければ連立しない」とした公明党の発言は、
裏を返せば「高市早苗政権とは組まない」という意思表示でもあった。
つまり今のこの状況こそ、“高市=右派体制”への移行の第一段階と言える。
参考:
麻生太郎「創価学会はがん」発言──裏で見える“統一教会ナラティブ”
🔹麻生ラインと統一教会ナラティブ
麻生太郎は「北朝鮮からどんどんミサイルが飛んでくる」と発言し、
専守防衛見直しを当然視してきた。
しかし、その言葉の裏にあるのは“勝共=統一教会”的ナラティブだ。
「北の脅威」を掲げながら軍備を進める構図は、
冷戦期における“共産主義との戦い”とまったく同じ。
宗教的右派ネットワークが再び政治を動かし始めている。
参考:
日経新聞:麻生氏、公明幹部批判 安保文書巡り「がん」発言
🔹現実が「記事の予言」に追いついた
これまで書いてきた通り、
「公明党離脱」「創価学会の弱体化」「右派再編」「北朝鮮ミサイル」
この4つの要素が一つの線でつながった。
偶然ではなく、意図的な演出。
政治は“恐怖”を利用し、世論を思う方向へと誘導する。
🔹今、問うべきこと
この流れが意味するのは単なる安保政策ではない。
**「宗教を切り離した政治」への再編と見せかけた、
“右派宗教ネットワークの再統合”**である。
表向き信者向けに薄っぺらい「平和」を掲げる公明党が排除され、
「敵基地攻撃」を口にする勢力が主導する今、
戦後日本の“タブー”がひとつ、音を立てて崩れるのか。