【この記事の60秒まとめ】 はじめに 私たちは、毎日の食卓が「政治」や「支配」と結びついているとは、ふだん意識しません。けれど、主食とは文化であり、宗教であり、社会の骨格そのものです。その基盤が揺らぐとき、国家は静かに、…
シリーズ
戦後レジームの象徴──皇室は政治広告装置でしかない
【この記事の60秒まとめ】 皇室訪問は「演出イベント化」している 【要点】 皇室の地方訪問は「地域との触れ合い」「国民に寄り添う」という建前で語られる。しかし実際の運用は、政治・メディア・広告代理店が結びついた “演出型…
自民党は保守ではない──その理由は占領体制の延命にある
概要 自民党はなぜ「保守」と言えないのか──占領政策の延長としての戦後日本 戦後日本の政治構造を振り返ると、ある不都合な事実が見えてくる。それは、自民党が「保守政党」と言いながら、保守の本義である“国家の自立・主権の確立…
🥖 食による支配──主食を奪い文明を書き換える戦略
1. 主食を握る者が国家を握る(歴史的普遍性) 宗教支配・植民地支配・占領政策、いずれも最初に狙われるのは “主食”。主食を変えれば、文化・身体・価値観・経済の基盤ごと変えられる。 主食は「文化」ではなく「支配のインフラ…
米国主導の食料価格サイクル:小麦高騰から米高騰まで仕組まれた構造
何故、日本のコメの値段は上がり続け、下がらないのか――。これまでの記事で触れた背景を整理し、時系列で図にしてみました。 構図で見ると、国内の食料価格の変動は「ウクライナ情勢」や「天候」だけでは説明できません。実際には、米…
農政トライアングルと「白モノ利権」──日本農業は誰のものか
はじめに 「ウクライナ戦争で小麦が高騰した」──ニュースではそう報じられた。だが、日本はウクライナ産小麦を輸入していない。「米価高騰」「小麦値上げ」──理由は“国際情勢”ではなく、“国内構造”。本当の問題は農家でも市場で…
自民党・農水省・JAの「三者癒着」構造──“農家保護”の仮面の下にある産業支配
はじめに 「減反廃止」「増産」──それは本当に“農家のため”だったのか。実はこの政策の裏で利益を得ているのは、**農家ではなく“組織”**である。 1. 「農政トライアングル」という構造 戦後日本の農政には、自民党の農林…
国産の幻:日本農業は“Bayerの下請け工場”
導入 日本の農薬・種子産業を見渡すと、表向き「国産」と言いながら、実態は海外資本の下請け構造にある。まるで三菱重工が米国の戦闘機F-35をライセンス生産しているのと同じように、日本の農業は「国内製造」でも頭脳も利益も海外…
日本米の闇:ネオニコ系農薬の大量使用
導入 「日本米は安全!」と信じていませんか?しかし、**根本のリスクの根は“構造”にあります。 現代の日本米は、外国製と違い「ポストハーベスト」処理はないものの、製品化までの育成流通でネオニコチノイド系農薬が大量に使われ…
輸入米の真実:ポストハーベスト燻煙の闖入
導入 「アメリカ産コメは残留農薬ゼロ! 関税を下げてもっと安く輸入を!」──そんな声を耳にすることがあります。だがその主張は、海を渡る“前”に何が起きているのかを知らない人の言葉です。 輸入米に潜む見えない工程 輸送コス…